名医のTHE太鼓判 ハイハイ体操のやり方 背骨の歪み&前屈を改善&歪みを悪化させる行動4つ
2018年9月17日放送の『名医のTHE太鼓判』で紹介されていた、赤ちゃんのハイハイ体操のやり方です。
背骨のゆがみを整えて、体の不調を改善しようSPということで、1日5分、赤ちゃんのマネをするだけで、背骨のゆがみは改善できる効果が期待出来るエクササイズとなっています。
また気をつけたい、歪みを悪化させる、日常の行動もまとめてみました。
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歪みチェック
◎背骨の歪みチェック1
①壁にかかと、おしり、肩、頭をつける(手は壁に触れない)。
②体の力を抜いた状態で、右足をゆっくり持ち上げ5秒間キープ。
③左足も同様に5秒キープ。
この時、まっすぐに立てずに傾いてしまったら、その足の方の背骨がゆがんでいると判断します。
◎背骨の歪みチェック2
①両手を左右に床に平行にのばす。
②肘をのばしたまま腕を動かし、胸の前で手のひらを合わせる。
③指先を確認する。
左右で指先にずれがあると、胸椎のゆがみがある可能性があります。
◎赤ちゃんハイハイ体操のやり方
①自分の背骨のゆがみと逆方向に、ハイハイをするように床を回ります。
②右足でふらついた人は左回りに、左足でふらついた人は右回りに回ります。
ゆがみの方向と逆に周ることがポイントです。
背骨の歪みチェック1で、
左足をあげてバランスを崩した人は、右周り。
右足をあげてバランスを崩した人は、左周り。
大きな円から回っていって、だんだん円を小さくしていきます。筋肉が伸び、背骨の可動域が広がり、正しい姿勢に近づきます。柔軟性もアップします。
☆1日5分を目安に行ないます。
ハイハイ体操を1週間行った結果
背筋が悪いことが悩みの蛭子能収さんがハイハイ体操を1週間行なった結果…
かなりまっすぐの姿勢に改善されていました。前屈は、-17センチだったのが、-4センチにとなり、約13センチも体が柔らかくなっていました。
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背骨のゆがみを悪化させる行動
背骨のゆがみを悪化させる可能性のある、やってはいけない4つの行動とは。
ソファー
腰が沈んでしまうソファは×。座ったとき、ひざの高さが腰より低いのが危険です。クッションを、腰ではなく、お尻に下に入れましょう。
コルセット
コルセットは常につけては×。
コルセットの使用は短期間、腰を安静に保ち、痛みを引く効果があります。長期間つけ続けると、腰の筋肉が弱って逆効果となります。
スリッパ
室内のスリッパ、かかとの固定されないサンダルや雪駄が×。すり足になって、後ろ体重で歩きがちとなり、骨盤が後ろに倒れ、体がゆがみます。
虫歯
虫歯をさけ、無意識に方側だけで噛むと、顎がゆがみます。顎がゆがむと、首、背骨、腰など体全体がゆがんでしまいます。虫歯は治療し、両側の歯で噛みましょう。
背骨にいいバック
ウエストバック
おすすめ◎。
重さが腰の中心になり、背骨のゆがみを予防します。左右のバランスが崩れるので、真正面か、真後ろにつけるとよい。
肩がけバック
左右のバランスが崩れるので、30分に1回、左右で持ち変えること。
リュック
肩ひもがゆるめなのはダメ。体が反りかえり、無意識に前傾姿勢になってしまいます。肩ひもを調整して、リュックと背中にスキマを作らないようにします。
若いころよりも身長が縮んだ人も、背骨のゆがみと関係があるそうです。歳をとると椎間板の水分が減って、押しつぶされて、身長が減ってしまうため。筋肉をつけて、椎間板をカバーすることが大切です。
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