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世界最高齢 117歳、鹿児島の田島ナビさんがお亡くなりに…長寿の秘訣は

世界最高齢 117歳、鹿児島の田島ナビさんがお亡くなりに…長寿の秘訣は

2018年4月21日、世界最高齢とみられる鹿児島県喜界町の田島ナビさんが亡くなられたそうです。117歳でした。

田島さんは1900年(明治33)8月生まれ。昨年9月、当時最高齢だったジャマイカの女性が死去したことに伴い、世界最高齢になったとみられていました。国内では2015年9月から最高齢でした。

2歳年上の夫富二子(とみにし)さん(故人)と結婚。サトウキビやゴマを数十年にわたり栽培し、7男2女を育て上げました。一時期は砂糖に加工する工場を持ったこともあるそうです。家族によると、子ども、孫、ひ孫、やしゃご、来孫(らいそん、やしゃごの子)を合わせると、160人を超ええています。

昨年9月の敬老の日には、入所する特別養護老人ホームで鹿児島県の三反園訓(さとし)知事らの祝福を受け、三線(さんしん)のリズムに合わせて手を動かすしぐさを見せていたそうです。

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孫の田島由起子さんによると、92歳のときに夫を亡くし、長男夫婦と暮らしていました。

約15年前にホームに入所後もつえを突きながら歩いていたが、転倒による骨折で車いす生活を余儀なくされていました。ホームに入る前は、孫の広行さん(64)や他の親族によると、以前は奄美に伝わるコメや砂糖などを原料にした発酵飲料「みき」が好み、魚や野菜を中心に何でも食べていたそうです。

昨年は1日3回、おかゆやみそ汁などの5品をミキサーにかけたものを食べ「本当にしっかり召し上がっている」とホームのスタッフは感心されていました。

体調を崩し、今年1月末から入院しておられ、21日午後8時頃、入院先の病院で老衰で亡くなった。由起子さんは「残念ですが、もう十分長生きしてくれたと思います」と話していました。

19世紀生まれの人がこの世から居なくなってしまったのですね…
しっかり働き、きっと身体によい食べ物を食べたりなど、きちんとした生活もされていらしたのが長生きの秘訣かもしれません。

117年も生きていらしたとは凄いことだと思います。本当にお疲れさまでした…安らかに休まれるよう祈りたいと思います。