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佐藤亮子さん 息子&娘さんの現在・ブログ・自宅公開・公文式についてなど 子供4人を東大理IIIに合格させた佐藤ママ

佐藤亮子さん 息子&娘さんの現在・ブログ・自宅公開・公文式についてなど 子供4人を東大理IIIに合格させた佐藤ママ

 

女性セブン2018年5月24日号で、3男1女を全員東大理IIIに現役合格させた佐藤亮子ママが、悩める世のお母さんたちへ、初めて明かす「受験以外」のメーッセージが掲載されています。

 

 

佐藤亮子(さとう りょうこ)さんは「カリスマお受験ママ」と呼ばれています。その独特の育児法で、テレビなどで、尾木ママさんやカンニング竹山さんと、激論したこともあります。

 

育児法は100%正しいものはありませんし、子育てをしていると色々な悩みや選択に迫られることもあると思います。佐藤亮子(佐藤ママ)さんの子育てについても、参考になるエピソードがたくさんありましたので、プロフィール・家族・教育法などについて、改めてまとめてみました。

 

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佐藤亮子さんプロフィール

 

 

名前 佐藤亮子(さとう りょうこ)
出身 大分県
所在地 奈良県奈良市
職業 専業主婦
津田塾大学卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間務めます。
その後、結婚の為、退職して専業主婦となり、夫の勤務先である奈良県へ移り住み、長男、次男、三男、長女の順で3男1女を授かっています。

 

 

『主婦。長男・次男・三男の3兄弟が全員、名門私立の灘中・高等学校に進学。その後、3人とも東京大学理科Ⅲ類(通称「東大理Ⅲ」)に合格。「灘&東大理Ⅲ 3兄弟」を達成する。2017年には、長女も東大理Ⅲに合格。3男1女全員が東大へ。現在は九州から北海道まで、全国で講演を行う』

 

オフィシャルブログより

 

佐藤亮子(さとう りょうこ)さんが講演会を開けば、長蛇の列が出来るほどの大盛況となっています。子育てノウハウや勉強方法をまとめた著書も多数出版され、12万部を超える大ヒットとなっています.

 

 

 

 

 

 

佐藤亮子(佐藤ママ)さんのご家族

 

佐藤亮子(佐藤ママ)さんのご家族は、夫(旦那)、息子3人、長女(娘)の6人家族です。

4人とも、帝王切開で出産されたそうです。

夫(旦那さん)

 

佐藤真理さん。奈良で弁護士をされています。
お見合い結婚をされており、「東京大学文学部インド哲学学科」を卒業されています。

 

共産党員で日本共産党から、衆議院議員総選挙に出馬されたこともある優秀な方です。(※結果は、残念ながら落選でした。)

 

佐藤亮子さんの長男

 

佐藤真亮さん。しんちゃん。身長179センチ。
1991年生まれで、2018年の現在では26歳前後です。

 

2歳の時から公文に入塾、3歳からバイオリン、4歳からスイミングを習い始めるなど幼いころから習い事を多くしています。

 

長男の性格は冷静で堅実だそうで、弟や妹からも頼りにされている存在です。

 

2001年に進学塾の浜学園、2004年に灘中高一貫校へ。東大受験において現役の時に東大理Ⅰには受かっていましたが、浪人を経て東大理Ⅲに合格しています。

 

現在は社会人だと思われますが、一般の人なので、職業など詳しくは公開されていません。

佐藤亮子さんの次男

 

佐藤理亮さん。みいちゃん。
1993年生まれで、2018年の現在は24歳前後です。長男とは年子です。

2歳から公文に入塾、3歳にバイオリン、4歳でスイミングを開始しています。

灘中学校を経て、2011年に東大理科Ⅲ類に合格しています。東京大学では野球同好会に所属していたようですが、現在の職業は長男と同じように公開されていません。

 

佐藤亮子さんの三男

 

佐藤一亮さん。かずちゃん。
1995年生まれで、2018年の現在は22歳前後です。

1歳から2歳くらいには公文に入塾、3歳あたりからバイオリン、スイミングも3歳から始めるなど、若干他の兄たちよりも習い事を始めるペースが早かったようです。

2007年に灘中学校に合格し、2013年に東大理科Ⅲ類に現役で合格しています。

性格はマイペースでこだわる性格だそうです。今年大学を卒業したと思われますが、その後の就職先などは公開されていません。

 

佐藤亮子さんの一番の末っ子で、長女

 

佐藤真子さん。まあちゃん。
1998年生まれの現在は19歳前後です。

三男の4歳年下にあたり、他の兄たち同様幼いころから公文に入塾し、バイオリンとスイミングを習っています。

洛南高等学校附属中学校に入学し、そのまま洛南高等学校卒業して東京理Ⅲに現役合格しました。現在、東大に通われています。

 

習い事も4人とも同じ。中高一貫の超難関・灘校に行かせるために、「小学校6年までの勉強が人生の根幹をなす」として、1歳から公文式教室に通わせて「国語と算数」を先取りし、3歳からバイオリン、4歳からスイミング。

習い事はいずれも小学校高学年に入るころにやめて、4年生からは「理科、社会」を補強するために進学塾へ。4年生で週2日、5年生からは週4日。6年生になると土日もすべて補習などで埋まったそうです。

中学受験終了後は、3人の息子たちは体育系クラブや文化祭で活躍し、中学校・高校の青春時代を謳歌しつつも勉強にも打ち込み、東京大学理科Ⅲ類(東京大学医学部)に合格しています。

3兄弟揃っての東大理科Ⅲ類進学は非常に珍しく、これにより佐藤ママの育児方法と勉強方法が注目されることになりました。

 

 

まとめ

 

3兄弟 医学部合格までの歩み
1歳ごろ 公文に通い始める
3歳ごろ バイオリンを始める
4歳ごろ スイミングを始める
3兄弟とも国立大学附属小学校に通学
小3の2月 習い事をやめて浜学園に通い始める
小6の1月 灘中学合格
中1の4月 灘中学進学
高1の4月 灘高校進学、鉄緑会に通い始める
高3の3 月 東大理III合格
※兄弟によって、多少時期は異なる

AERA Premium『医学部がわかる』(AERAムック)より

 

 

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佐藤亮子の東大理Ⅲに合格させた勉強法

 

東京大学理科Ⅲ類は東大の中でも最難関と言われ、偏差値は、なんと79!!東大合格者約3,000人の中でも、理科三類の合格者は100人足らずしかいないそうです。

 

そんな、東大理Ⅲに合格させた勉強法とはどういったものなのでしょうか。

 

有名なもので言えば、

『勉強は自分の部屋ではなく、リビングでさせる』というものです。

理由は食事と勉強の距離を持たせずに効率的に進めるためだそうです。一見集中力が途切れてしまいそうですが、テレビなどもほとんど見ないような家系だそうで、完全に家が受験のための集中しやすい作りとなっています。

また、部屋にこもらせないことで、佐藤亮子さんの教えをすぐに受けられたり、注意できるからと言われています。

 

 

・テレビは見せず、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせ、 1万曲の歌を歌って聞かせた。

・散歩には植物図鑑を持ち歩いて散歩した。

・勉強部屋はつくらず、リビングに4人分の勉強机を並べて勉強させた。

・1歳から公文、3歳からバイオリン、4歳からスイミング。同じように愛情を注ぐという観念から、習い事は4人ともすべて同じ。4人兄弟を他の兄弟や友達と比較せず公平に接する

・習い事は小学校高学年に入るころにやめて、4年生からは進学塾。 4年生で週2日、5年生からは週4日。6年生には土日もすべて。

・それぞれが弱い部分はきちんと把握して、その子に応じた改善策を考える。 間違えやすい部分は、A4サイズの紙に書いて家じゅうに貼る。 参考書をカッターナイフで切り分け、単元ごとに製本する。 教科書をコピーして色を塗るなど。

・受験に恋愛は無駄!恋愛は大学に入ってからでいい。

・毎日のスケジュール表を作成し、一人ひとりにタイマーを与え、休憩時間も分単位で管理した。

・勉強のためには、家の手伝いも学校の準備も一切させない。

・テレビ、ゲーム、漫画は非日常の物にして生活とのメリハリをつける

・カップラーメンをテストのご褒美にする

・実技教科である音楽科・家庭科・体育科など受験に無関係の科目も重視する

・9割の割合で漢字が理解できる、9割の大部分の割合で勉強ができているから安心の意識は危険な言葉で常に100点満点を狙う

・英単語の単語帳は真ん中から始めて意味は1つだけ覚える

・東大英語レベルの英検準1級は中学時代から挑戦

・古文・漢文・英語などの文章分野は日本語訳や現代語訳を読めば理解が早まる、といった教育法が語られています。

・テストの結果については何も言わない。そのかわり、テストがあるまでに一緒に頑張ってあげる。

 

 

こだわりのある独特の教育方法で、「嫌い」という意見も中にはあるようです。特に、「恋愛は無駄!」という発言は、かなり炎上していたようです。

 

息子さんはイケメンさんですので、きっとおモテになったに違いありません。『受験までの持ち時間はみんな一緒。そこで問題を解くか、恋愛をするか、曲がりなりにも人生の方向が決まる。目標達成と思ったら、高3の1年くらいは他のことを我慢することは大事です』という考えがあってのことだったようです。

 

『「恋愛はダメ」で炎上しましたけど、高2までは、定期テストを押さえておけば、あとは本人の自由。「ダメ」は高3だけ。うちの子たちがこそっと恋愛していたかは、うーん、どうだろう』

 

好き嫌いという意見は色々あると思いますが、4人も子育てをされて、東大にお子さん全員というのは、とにかくスゴイと思います。

 

息子さん達は、決してガリ勉タイプではなく、中学、高校では部活動も楽しんでいたそうです。

 

東大理IIIに合格するには12歳までに◯◯を鍛える?

 

『息子たちが算数・数学を得意科目にできたのは、1歳ごろから始めた公文のおかげだと思います。1歳から通い、年齢や学年に関係なく、自分のペースでどんどん進められるのがよかった。読み、書き、そして計算の基礎学力がつき、浜学園に入った小学3年の2月には、長男の算数は中学2年生のレベルまで進んでいました。

 

算数・数学、家庭学習での工夫

 

公文のプリントなど、紙に書かれた数字は2次元の世界なので、幼い子どもには想像しにくい。本物のリンゴなどを使って3次元の感覚を身につけるようにすると、理解が進みます。リンゴ1個を半分に切ったり、4分の1に切ったりすると、分数や小数の理屈が目で見てわかります。頭の中で立体的な映像に変換できるようになると、植木算や旅人算などの文章題も苦労しなくなり、数学に移行しやすくなるんです。

 

ミスを減らすために、親ができること

 

 

まず、数字を丁寧に書くクセをつけさせることです。そうしないと0なのか6なのか9なのかわからず、計算ミスをしやすくなります。答え合わせは親がして、どの問題を間違えたか、苦手はどこかをチェックすることが大切。医学部に合格しようと思ったら、「わかったつもり」になってごまかさないことです』

 

間違えた問題をコピーしてノートに貼り、模試を整理し、効率的に解けるオリジナルの過去問を作るなど、親ができるサポートはたくさんあるのです。

 

志望校は偏差値だけではなく、受験科目と配点、頻出分野など、子どもと相性がいいところを選ぶのが大切です。親の希望を押しつけるのではなく、子どもと相談しながら決めましょう。志望校の過去問は、最低でも10年分を解かせてください。

 

医学部に行かせたい親御さんはつい、「医学部に入りなさい」と言いたくなるかもしれませんが、子どもを追い詰めるだけ。そうではなく、小さなときから勉強に関わり、学ぶ面白さを実感させてあげることです。もし親が医者なら、楽しそうに働いている姿を見せたり、話したりするといいと思います。

 

受験生とその親は、過去を振り返って後悔したり、今後の受験を思って不安になったりしますが、そんなことをしても意味がありません。今日を精いっぱい頑張ることです。努力は必ず合格へつながります。

AERA.bot

 

 

中学・大学受験について

 

中学受験について「徹底的に関わることが大事」
大学受験は「志望校は早めに決める。何となくでは絶対合格しない」

と熱弁されています。

 

↓オフィシャルブログの中から『中学受験』というテーマについての記事です。

 

 

『小学校の中では、一番大きいけどやはり、小さな小さな、子どもなんですね。だから、そんな小さな子どもが、合否がはっきりしてしまう、《中学受験に挑む》ということは、すごいことなんです。目の前の子どもが、生意気なことを言っても、本気で怒ったりしないでくださいね。

本番まで、側に寄り添ってあげてください。どのような結果になろうと、お母さんはドーンと、構えてニコニコ、笑ってくださいね。その時に、かける言葉は考えておいてください。そして、縁起でもないとか思わずに、滑らかに口をついて出て来るように、子どものいない時に、練習しておいてくださいね。

私も車を運転しながら、声に出して練習していました。運転しながら、泣いてしまっていましたけど💦

でも、子どもは12歳からの人生の方が長いので、いい時も悪い時も、エールを送ってください。それが、子どもをこの世にうみ出した、お母さんの役目です😊』

 

 

子供の気持ちもしっかり考えている、という思いに感動しました。

 

大学受験の意義

 

 

中学・高校に関しては、極論を言えばどこの学校に行っても変わらないと思います。中学・高校で学ぶ内容は決まっていますから第一希望の学校に行けなかったからといって嘆くことはないです。

中学受験の段階では、早生まれ・遅生まれなど各々の生育歴の差も大きいと思います。受験の合否はもう一切気にすることはないです。進学した学校でがんばればそれでいいのではないでしょうか。

ただ、繰り返しますが、大学受験の場合は自ら努力した「結果」です。自分が行きたい大学に努力を積み重ね合格できた、という達成感、自己肯定感は大きなものです。それはこれから生きていく上での支えにもなりますよね。

どうせ、社会に出れば失敗は色々するんです。もちろん大学生活の中でも失敗はするし、就職で壁にぶつかったりもする。でも受験をクリアして自分が納得できる学歴があれば、「あのとき、がんばって自分が行けたい大学に行けたよな」という気持ちが支えになる。「自分が行きたい大学に行けた」ことが重要だと思います。

別に東大だからすごいわけではないんです。「あそこで勉強したいな」「あの校風の中で4年間過ごしたいな」と自分が思う大学に行けることが一番いいことなんです。私も4人の子ども全員が結果的に東大理3に進学したわけですが、私が「何が何でも東大理3に」と強制したわけではありません。

ここまでは子ども側の視点でお話ししましたが、社会は学歴「だけ」で人を判断してほしくないと思いますね。家庭環境の違いもあって学校に行けない人もいますから。

引用 best times http://best-times.jp/articles/-/5516

 

 

竹山さん、尾木ママとの議論

 

竹山さんとの議論

 

2015年12月フジテレビ系「ノンストップ!」でカンニング竹山さんが、佐藤亮子さんの反抗期を作らないという教育法に「みんな同じになるとは限らない」と反論した。「佐藤さんの答えは出ているけど、子供たちの答えはまだ出ていない」と。

 

尾木ママさんとの議論

 

2016年6月TBS系バラエティー番組「7時にあいましょう 芸能人ケンカ対面SP」で、佐藤さんは著書で「受験に恋愛はいらない」など過激な教育方針を語っており、尾木ママさんはかねてから自身の連載で「東大ママは時代遅れ」、「母親のぬくもりが感じられなくて怖い」など佐藤さんを批判。2人の間には因縁があり、スタジオは一触即発の緊張感に包まれました。

佐藤さんがスタジオに登場すると、尾木ママさんは「そんな育て方では(子供たちは)知識も経験も不足している」と批判。佐藤さんも「勝手に決めないで下さい」と応戦するなど激論が交わされました。

しかしゲスト出演していた俳優の峰竜太さんが「尾木ママがさん(佐藤さん)の何が気に入らないか分からない」と意見を述べると、尾木ママさんは「他の人が真似をすると大変だから、見過ごす訳にはいかない」と批判の意図を説明。「個人攻撃になってしまったのは、ごめんなさい」と部分的に謝罪した。

佐藤さんも「(尾木ママさんは)嫌いじゃないですよ。大好きじゃないですけど」と笑いを誘うなど、番組最後には握手も交わされ多少の和解も見られました。

 

長女真子さんの思い

 

 

◎東大合格発表の際、自分の番号を見つけた真子さんは

「涙が自然にばーっと出た。感無量です」
「全てを捧げてくれた母に感謝したい」

と話し、佐藤家の絆の強さが垣間みれました。

◎佐藤さんが「受験勉強以外に時間を使うのは無駄だ」ということでしたが、勉強以外の誘惑はなかったか

「いや、ありますあります。スマホは本当によくないですね。私たちの世代には、スマホが一番の敵だと思います」

「私の場合はLINEよりネットサーフィンでしたね。何か調べ物をした時に、ついつい関係のないサイトを見てしまう。母から「いい加減にしなさい」と怒られたこともあります」

◎佐藤さんの「恋愛は受験に無駄」について

「それはどうなんですかね。彼氏はいませんでしたけど、恋愛禁止と言われたことはありませんでした。ただ、彼氏がいたとしても連絡を取ったり、遊びに行ったりするエネルギーはなかったと思います」

出典:https://pixta.jp/

 

 

他、佐藤さんのお子さん達の声

 

 

「全てを捧げてくれた母に感謝」

◎お母さんの受験勉強のやり方で嫌になったことは?

「思春期の親子げんかは人並みにはあったんですけど、こういう母だからといって、大きく反抗したことはなかったです。母が私のためにしてくれているということは、嫌というほど分かるし、誰でもできることじゃないと思うので、感謝しています」

「自分が『やる』と決めたことを取り組む時に、他のことを犠牲にするのは、当然だと思いますし、それは受験に限らない。母は自分の身をもって教えてくれました。子どものために全てを捧げてくれることって、なかなかすごいことだと思いますし、合格できて本当に良かったなと思います」

「志望校を決めたら、あとは合格しかない。勉強以外に時間を使うことは無駄」と徹底している佐藤さん。受験モードに入ってからは長女に対しても、その方針は変わりませんでした。長女は昨秋の東大模試で、理3志望の成績優秀者に名を連ね、「お兄ちゃんたちよりも順調だった」と佐藤さんは振り返ります。

 

 

こうしたお子さん達のコメントをみても、佐藤家にとってはベストな子育てをされ、結果も出たことで、子供達の感謝の言葉にも重みがあるなあと感じました。

 

佐藤亮子さん自宅公開

 

佐藤さんの自宅が以前人気バラエティ番組の「深イイ話」で公開されたときがありました。

30年前に購入したという一軒家が佐藤さんの自宅で、4人もお子さんがいらっしゃいますし、物もたくさんありました。個人的には、塾のような雰囲気にも感じました。

 

寝室にも大量の問題集がところ狭しと置かれていますが、佐藤さんはとにかく無駄を省くことに徹底していたそうです。

 

そしてリビングを勉強部屋にするため、勉強机を4つ置いていました。佐藤さんの自宅は4LDKですが、子供部屋は一切なく、食事も勉強もすべてリビングで、無駄を省くために冷蔵庫まで勉強部屋に置いていたそうです。

 

「よくインテリアを考えないのですか、と聞かれるんですが、インテリアとか考えて大学に落ちたら意味ないでしょ」と佐藤節が炸裂していました。

 

普通の熱意では子ども全員を東大に合格させることなんてできないのかもしれません。

 

佐藤さんの自宅の場所、住所は?

 

佐藤さんの自宅は奈良県にあります。現在は子供たちが全員家を出ているので、夫婦水入らずで生活されているようです。

 

「最近は講演会で寄せられる質問も、受験や勉強のテクニックではなく、“母親としての悩み”が多くなってきました。子育てをしながら家族を支え、周囲の人間ともつきあうのは想像以上に大変な作業。ここにお受験が重なって疲弊してしまう母親たちの、なんと多いことか。そこで、私が4人の子供を育てる上で見つけた“より幸せな子育てのための心得”をお伝えしようと思いました」

 

ということで新書も出されたようで、楽しみです。↓

 

 

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まとめ▼

佐藤さんのオフィシャルブログの中から…

 

幼稚園の男の子と2才の女の子をお持ちの、お母さんからの『子どもに何度も同じことを言いたくない。子どもが自ら動いてくれるにはどうしたらいいですか?』

という質問に対し、

子どもに何度も同じことを言いたくない?子どもが自ら動くには?

だと?はぁ?

そんなこと、あるわけないでしょ!考えが、甘すぎる!ふざけるんじゃない!

いいですか?あなたの子どもが、何かできなかったとき、いつも、子どもの側に寄り添って、できるまで、何度も何度も、同じことを深い愛情を持ってできるのは、お母さん!あなたしか、いないのですよ。そんなことができるのは、あなただけなのです。

周りの他人は、みんな、あなたの子どもなんか、すぐに見放します。しかも、簡単に。

子どもを自ら、動くようにさせて、あなたはその時間、何をするつもりですか?

まず、お母さんが、子どもの見本になるように動いてみてください。何度も何度も。

そして、子どもを呼んできて側において、お母さんがまた、何度も何度も、やるのを見せてください。そして、子どもにやらせてみて、褒める。下手でも、褒めてあげてください。そんなに、すぐには、上手にはできないですよ。下手なのに、褒めてあげられるのは、あなた、お母さんだけなんですよ!他人は、なかなか、褒めてくれたりしませんから。

それを18年間してください。そうすれば、子どもは、何でも自分でやるようになって、あなたの側から、去って行きます。それが、《子育て》と、いうものなのですよ。母親になったからには、

「腹をくくる!」

これしか、ありません。覚悟して、頑張ってくださいね❤

 

読んでいて、その通りだ…とドキッとしました。愛情をもって子育てされていたのがよく分かったような記事でした。

26年間、子育てを最優先してきた佐藤さん。長女の大学進学で、子どもの勉強サポートも「卒業」されました。

「長男を出産してから常に子どもを抱える生活が続き、長女が幼稚園に入園したときは、スキップしたい気持ちになりました。今はそのときと同じ気持ちです」と晴れやかな笑顔を見せています。

今後は、映画や読書、京都や奈良の神社仏閣めぐりなど、自分のために時間を使いたいとそうです。これからは「普通の主婦」としてゆっくり自分の人生を楽しまれることと思います。

きっと佐藤さんの子育て法を知りたい方もたくさんいらっしゃると思うので、これからはお子さんだけでなく、色々な方の悩みを解決したり、励ますような活動もされるのだろうと思います。

佐藤さん、4人も子供を育てたとは思えないほどお綺麗だなあとも思いました。たくさん本を出されているので、私も何冊か読んだ事がありますが、他の本も読んで、子育ての参考にしたいと思います。